4人が本棚に入れています
本棚に追加
/107ページ
魔剣士「分かれ道だ」
地蔵『』
井戸『』
魔剣士っ《地図》
魔剣士「フムフム、お地蔵様がある方だね。とりあえず手を合わせてからいこう」
地蔵『』
魔剣士(道に迷いませんように)
地蔵「おんや?見ん顔じゃのう。何処から来たんか?」
魔剣士(へー。この国のお地蔵様は話すんだ。丁寧な話し方の方がいいかな?)
魔剣士「異国から来ました。今は色々ありまして巫女さん家にお世話になっています」
地蔵「ほかほか。穢れがぶち凄いけぇ心配じゃったが巫女さんなら大丈夫じゃ」
魔剣士「有難いことですよ、本当に」
地蔵「はっはっはっ、そうじゃろそうじゃろ」
地蔵「あー、ワレは何処に行くんかのう?」
魔剣士「巫女さんから最長老さんの家に行くように言われました。この道で合ってますか?」
地蔵「おうとるおうとる」
魔剣士「それでは失礼します」
地蔵「きーつけてきんさい」
最初のコメントを投稿しよう!