お仕事その3

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魔剣士「うわぁー、市が開いてる。賑わってるなー」 村娘っ《鎌》 村娘「これ下さい」 赤鬼「100文」 村娘「ほい」 赤鬼「毎度」 ぬらりひょん「ご馳走さま」チャリーン 団子屋「いや、金払うから文句は言わないけど、いきなり席を陣取って食べるのは止めなよ」 ぬらりひょん「ヒョッヒョッヒョッヒョッ」 童児「ねこーねこー」グイグイ 猫又「尻尾を引っ張るにゃ!」フカー 童女「にゃんにゃーん」ナデナデ 猫又「そこそこ、気持ちいいにゃ~♪」ゴロゴロ 魔剣士「平和だねー」 一つ目「おんや?見かけん顔だな。どっから来なさった?」 魔剣士「異国からです。今は巫女さん家で、神社でお世話になってます」 一つ目「ああ、そういえば言うとったなぁ。仕事が楽になるけど食事の量が増えて大変と。お主が魔剣士さんか」 魔剣士「その魔剣士さんです」 一つ目「穢れが酷いけど、それでも人間?」 魔剣士(褐色)「一応そのつもりです」
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