お仕事その3

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一つ目「その書物を頂けんか?」 魔剣士「意味無いと思いますよ」ミセ 一つ目「なんじゃこの字」 魔剣士「色んな文字がよくわからない法則で並んでいるので、僕も所々しか読めません。しかも当人曰く、今では無くなった言語とかも入っているので、解読はかなり難しいかと」 一つ目「輪語が多い場所は輪国関連だけかい」 魔剣士「まあそう言う理由もありますし、僕の大事なものですから流石に譲れません」 一つ目「それは残念じゃのう」 一つ目「ところで魔剣士さんは何処へ行くんか?」 魔剣士「巫女さんから最長老さんと話をするように言われました」 一つ目「ほうか。この道を真っ直ぐ進んでけば右に大きい屋敷がおるけぇそこや。色々大変な人やけど頑張りんさい」 魔剣士「わかりました。ありがとうございます」 一つ目「またなー」 魔剣士「ええ、それではまた今度」
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