お仕事その3

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巫女妹「お兄ちゃん大丈夫かな?」 巫女「まあ危険は無いでしょ」 巫女妹「けど、名前を間違えられ続けて延々と同じことをループされ続けたら、おかしくなるよ」 巫女「心を無にして流していたら、あっというまにすぎるわ」 巫女妹「流石に無にはできなかったなー」 魔剣士「ただいまー」 巫女妹「あ、帰ってきた。お帰りなさーい」 巫女「お帰りなさい。大丈夫でしたか?」 魔剣士「何が?」 巫女「延々とループする会話と間違え続ける名前です」 魔剣士「?ループってせいぜい5回位だよね?特に問題無いけど」 巫女・巫女妹「「へ?」」 魔剣士「それに最後には名前覚えて貰ったから大丈夫」 巫女・巫女妹「「えーーー!!!」」 魔剣士「?」 巫女妹「お姉ちゃん、お兄ちゃんって、穢れの能力とか関係なく凄いんだね」ヒソヒソ 巫女「想像以上ね」ヒソヒソ 魔剣士「あ、あと最長老さんからお土産貰ってきた」クルリ 巫女妹「お兄ちゃん、背中にいる女の子は何なのかな?」 女の子?「」ダキツキ 巫女「ひょっとしてとひょっとしたらひょっとすると座敷童子?」 魔剣士「そうだよ。最長老さんが預かってくれって」 座敷童子「」ヨロシク 巫女・巫女妹「えっえーーー!!!」
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