閑話3

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魔剣士「ずいぶんアバウトな」 巫女「因みに本編閑話問わず、外来語は普通に使います。そっちの方がわかりやすいので」 魔剣士「とりあえず簡単に説明すると、穢れはこの国、輪国が断トツで酷い。他の国だと、墓場で自然にアンデッドが生じることはないよ」 巫女「因みにアンデッドは不死身という意味なので、リビングデッドという生きた屍としないと海外では通じないと思って下さい」 巫女妹「それどうでも良くない?」 巫女「どうでもいいです」 巫女妹「いいんだ」 巫女「しかしアンデッドが生じないとなると、私達の様な職は廃業なんですか?」 魔剣士「そうでもないよ。条件さえ整えばアンデッドは生まれるし、冥府国ではアンデッドを魔法で生み出して使役してるし、使役から離れたアンデッドが暴走する事があるから聖職者は必要。穢れも無いわけではないからね」 巫女妹「じゃあ異国に行っても仕事はあるんだ」 魔剣士「その他にも聖職者は回復魔法をかけたりする仕事もあるよ」 巫女妹「ふーん。ところで魔法って退魔術と違うの?異国生まれの竜がたまに使ってるけど」 巫女「あ・な・た・は、何を勉強してたの?」 巫女妹(うっわーやぶ蛇だー)
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