最初の仕事

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巫女「ページが変わる間に沢山の雑魚戦のすえ、ようやく見つけました」ボロボロ 魔剣士「こっちは暇だったけどね」ムキズ 魔剣士(もうメタ発言は気にしない) 魔剣士「しかしアレ、かなりデカイね。高さが僕の倍くらいあるよ」ムキズ 猪ノロイ『ゴフゴフ』 巫女「しかも、呪いを纏っているのが肉眼で確認できます。どれだけ穢れを溜め込んだんでしょうか?」 魔剣士「まだ見つかってはいないようだから、先制で一発いれよう」 魔剣士ヒダリテっ《人の骨で組み立てられた弓》 魔剣士ミギテっ《一角獣の頭骨の槍》 巫女「ひょっとしてその槍を弓で放つんですか?」 魔剣士「ピンポーン」ビュン 槍『ギャーーー』 猪ノロイ『ゴフ!』 巫女(無機物が悲鳴をあげるって、あの槍はどれだけ危険なんでしょうか) ドカーン デロデロデロデロ 巫女「魔剣士さん、大地が腐っていますが、どういう意味でしょうか?」 魔剣士「槍の影響かな。砕けて穢れが飛び散ったみたい。武器の穢れが強すぎちゃった」テヘ 魔剣士「けど問題なのは猪の方かな」 巫女「横っ腹を突き破られて倒れてますね。復活する前に浄化、間に合うかな?」 魔剣士「そっちじゃなくて」 巫女「へ?」 猪ノロイA『ゴフゴゴフ』 猪ノロイB『ゴゴフゴフ』 猪ノロイC『ゴフフフゴ』 巫女「一匹ではなかったのですか」 超巨大猪『ゴーーーフ』 巫女「」ポカーン 魔剣士「高さ10メートルくらいかな?そこらの家よりデカイよ」 巫女「うちの神社といい勝負です」 魔剣士(さて、どうやって倒そうか) 魔剣士(全力なら負ける事はないだろうけど、僕が撒き散らす呪いの方が被害が大きくなるだろうし)
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