閑話4

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魔剣士「ちなみに造るだけならこんなのもある」 魔剣士っ《戦車》 巫女「何ですかこれは?」 魔剣士「戦車。チャリオットでなくタンクの方。陸上を動く乗り物で高い防御力と強い攻撃力を併せ持つ兵器」 巫女妹「へー。動くの見てみたいな」ワクワク 魔剣士「悪いけど無理」 巫女「どうしてですか?」 魔剣士「第一に操縦の仕方がわからない」 巫女妹「怪物に操縦させるとかは?」 魔剣士「それも無理。九十九神的なのは作れないし、知性の高いのも無理。金属だから寄生生物を創っても動かせない」 巫女「適当に触ったら動きませんか?」 魔剣士「動くかもしれないけど、それ以前に燃料がない」 巫女「それだと意味がないじゃないですか」 魔剣士「うん。意味がないといえばこんなのも」 魔剣士っ《銃》 巫女「これは?」 魔剣士「銃という遠距離攻撃武器で、とりあえず弓みたいなものだと思っていいよ。ただし専用の矢にあたる銃弾を作れない。仮に有っても、当てる自信がない」 巫女妹「どうして?」 魔剣士「練習してないから。剣とか弓矢の基礎は旅人さんに教わったから普通に戦えるんだけどね」 巫女「という訳で旅人さんが出たので次の話へ」
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