つかの間の休日

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魔剣士(褐色)「棟梁さん、木材はここでいいですか?」 棟梁「おう、ありがとな」 大工「魔剣士の旦那、ここを押さえてくれるか?」 魔剣士「うぃーっす」 大工「しかしボランティア助かるよ。何処もかしこも人手不足でな」カントンカン 魔剣士「というのは?」 大工「最近怪物の被害が多くてな。あちこちの村が壊滅して、この村の様に駆り出されてるんだ」トンカンカン 魔剣士「それは・・・・・・」 大工「唯一の救いは死者が少なかったということかな?」トントンカン 魔剣士「おかしいですね」 大工「何がだ?」カンカンカン 魔剣士「怪物の行動パターンは、通常なら生者から狙うはずなんですよ。だから建物がそのままで沢山の死者がでる事が多いのですが」 大工「逆よりましだろ」トントントン! 魔剣士「それもそうですね」 大工「よし、次の場所に行くぞ」 魔剣士「うぃーっす」 魔剣士(考え過ぎかな?) 村娘「ご飯できましたよー」 棟梁「よーし!お前等飯にするぞー!」 人々「「「うぃーっす」」」
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