巫女「魔剣士さん、仕事です」

つかの間の休日

座敷童子「」ｼﾞｰ
剣豪「ここは？」
剣豪（たしか虎の怪物と戦って、それから・・・そうか、気絶したのか）
剣豪「」ｷｮﾛｷｮﾛ
剣豪（雪桜は枕元に居る）
座敷童子「」ｼﾞｰ
剣豪（目が合ってしまった）
座敷童子「」ﾆｯｺﾘ
剣豪（何なんだこの童娘は？）
座敷童子「」ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ
剣豪（見知らぬ部屋に神聖な空気。神社かなんかか？だとすると本命はあの時のお嬢ちゃん、確か巫女妹だったか？そこの神社か）
剣豪「」ﾖｲｼｮ
剣豪（若干怠いものの、普通に動くな）ｸﾞｰﾊﾟｰｸﾞｰﾊﾟｰ
座敷童子「」ﾃｸﾃｸﾃｸﾃｸ
剣豪（またか）
巫女妹「座敷童子ちゃーん、どうしたのー？」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
座敷童子「」ｼﾞｰ
巫女妹「あ、剣豪さん起きてる。もう昼だけど、お早う剣豪さん」
剣豪「お早う」ｸﾞｰ
巫女妹「あはは。あれから二日だもん。そりゃお腹だって減るもんね」
剣豪「これにて失礼する」
巫女妹「ちょっと待ってよ。ご飯、食べていかない？」
剣豪「頂こう」