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剣豪「世話になったな」
巫女「いいえ、此方こそ怪物の件ではお世話になりました」
巫女妹「おあいこだね」
剣豪「そうだな」
巫女「これからどちらへ?」
剣豪「さてね。気の向くままに行く」
巫女「それと気をつけて下さい」
剣豪「何をだ?」
巫女「まずは怪物です。全国で巨大な怪物が暴れていて、退魔士達がやられているという情報がありました」
巫女妹「本当なの!?」
巫女「ええ。それともう一件、剣豪さんには関係ないかもしれませんが、神社が破壊されているそうです」
剣豪「わかった。気にしておこう。では去らば」
巫女妹「またねー」フリフリ
座敷童子「」フリフリ
巫女妹「行っちゃったね」
巫女「ええ」
巫女妹「けど、さっきの話本当なの?」
巫女「手紙に書いてあったわ。本当は魔剣士さんが帰ってきてから話すつもりだったのだけど、剣豪さんには知っておいてもらった方がいいと思ったの」
巫女妹「うーん、部屋に戻って御札を作っとく」タタタ
巫女(本当に変わったわね。自分から作ろうとはしなかったのに)
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