解毒剤

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旅人「と、いうわけで」 魔剣士「どういう訳?」 旅人「オレの名は旅人。シドをやっている」オッス 魔剣士「いや、本当にどういう訳?」 巫女妹「どうでもいいけど、その自己紹介を読んでる人はみんな知ってると思うよ」 巫女「とりあえずシドとは何か聞いていいでしょうか?」 旅人「それは秘密だ。何故なら・・・」 巫女妹「何故なら?」ゴクリ 旅人「その方がカッコいいからだ」ドヤ 魔剣士「待てやこら!」 巫女(魔剣士さん・・・) 巫女妹(お兄ちゃん・・・) 巫女姉妹(旅人さんが絡むと人格が変わるんだ) 旅人「どっちかというとあまりにも酷いボケっぷりにホギと呼んでた時のノリに一瞬で戻ってるだけ」 巫女姉妹(心を読まれた!?) 旅人「心を読むなんてエスパーじゃないんだから」チャウチャウ 魔剣士「あー、旅人さんは人の顔色の微妙な変化とその場の空気を極限まで読んで心を把握するのが得意なんだ」 巫女妹「え?これで空気を読んでるの?KYじゃなくて?」 旅人「まーねー。読んでわかって無視をするけど。それが旅人さんクオリティ」ドヤ 一同(最悪な) 旅人「悪意をばらまくよりまし」
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