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魔剣士「ただいまー」
巫女「お帰りなさい、気分転換はできましたか?」
魔剣士「バッチリ」
巫女妹「あ、お兄ちゃんお帰りー!お土産は!?」
魔剣士っ《棟梁お薦め濁り酒》
巫女妹「・・・お兄ちゃん、無知って罪だよね」
魔剣士「?」
巫女「これは下戸の巫女妹に代わって、私と呑みましょう」ニコニコ
魔剣士「あ、僕もお酒はダメなんだ」
巫女「では遠慮なく頂きます」ニコニコ
魔剣士(お酒好きなのかな?)
巫女「まあお酒は置いといて、魔剣士さん、仕事です」
魔剣士「今から?」
巫女「夜にしかできないこともありますが、今回は明日の打ち合わせです。明朝に私と魔剣士さんとで天帝様のところへ伺います」
巫女妹「あたしは?」
巫女「お留守番よ」
巫女妹「ブーブー」
巫女「今日届いた手紙には、魔剣士さんにきて頂くように書かれてたの。神社を開ける訳にはいかないから、どちらかがお留守番なの」
巫女妹「お姉ちゃんが留守番でもいいじゃん」
巫女「お偉方の前で硬っ苦しい態度をとり続けれるの?」
巫女妹「無理です」
巫女「だから決まりね」
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