天帝様から御手紙ついた

2/6
前へ
/107ページ
次へ
魔剣士「ただいまー」 巫女「お帰りなさい、気分転換はできましたか?」 魔剣士「バッチリ」 巫女妹「あ、お兄ちゃんお帰りー!お土産は!?」 魔剣士っ《棟梁お薦め濁り酒》 巫女妹「・・・お兄ちゃん、無知って罪だよね」 魔剣士「?」 巫女「これは下戸の巫女妹に代わって、私と呑みましょう」ニコニコ 魔剣士「あ、僕もお酒はダメなんだ」 巫女「では遠慮なく頂きます」ニコニコ 魔剣士(お酒好きなのかな?) 巫女「まあお酒は置いといて、魔剣士さん、仕事です」 魔剣士「今から?」 巫女「夜にしかできないこともありますが、今回は明日の打ち合わせです。明朝に私と魔剣士さんとで天帝様のところへ伺います」 巫女妹「あたしは?」 巫女「お留守番よ」 巫女妹「ブーブー」 巫女「今日届いた手紙には、魔剣士さんにきて頂くように書かれてたの。神社を開ける訳にはいかないから、どちらかがお留守番なの」 巫女妹「お姉ちゃんが留守番でもいいじゃん」 巫女「お偉方の前で硬っ苦しい態度をとり続けれるの?」 巫女妹「無理です」 巫女「だから決まりね」
/107ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加