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魔剣士「まあよくわからないけど、天帝様と茶飲み話をすればいいのかな?」
巫女「今回はちょっと違うでしょうね」
魔剣士「と、いうと?」
巫女「手紙に神社が破壊されていること、及び巨大な怪物について書かれていました。まず間違いなく協議でしょうね」
巫女妹「どうしてうちなのかな?」
魔剣士「他のところでは倒せてないとか?」
巫女「でしょうね。魔剣士さんの能力はある意味怪物の天敵ともとれますから」
巫女妹「?」
巫女「浄化の力が穢れで減衰されるから怪物自体にダメージが入り難いのよ。倒してから浄化をする関係上、ただでさえタフな大型の怪物に魔剣士さんの武器は有効な攻撃手段なの」
巫女妹「通常の物理攻撃は?」
巫女「それも穢れの壁を通る間に劣化するわね」
魔剣士「霊刀の清濁兼ねた性質なら抜群なダメージが入るんだろうけど、そんな武器はなかなかない。退魔の武器よりある程度呪われた武器の方が削り易いかもね」
巫女「その意見は参考にしましょう。まあ協議はおいといて、早くご飯にしましょう」
巫女妹「そうだね。明日の準備も必要だし」
巫女「あなたは留守番よ」
巫女妹「えー!?」
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