閑話5

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巫女妹「なにこれ?」 魔剣士「この世界のダメージ計算式。穢れた怪物に呪いの武器が有効な理由、いまいちわかってないでしょ」 巫女妹「そうなの。お姉ちゃんが酔い潰れていないうちに教えてよ、お兄ちゃん」 魔剣士「いいよ」 魔剣士(眼鏡)「装着」 巫女妹(これも呪いの眼鏡なのかな?) ① 攻撃力ー防御力 魔剣士「まずは属性とか考慮しない場合」 巫女妹「これは簡単だね」 魔剣士「僕が怪物を攻撃した場合や呪われた武器にる攻撃もこれだよ」 ②(攻撃力ー防御力×2)× 2 魔剣士「これが退魔の力で攻撃した場合。実際は2じゃないみたいだけど、イメージとしてはこうな感じかな」 魔剣士(代数を使ってもわからないだろうし) 巫女妹「これ、ダメージが増えるの?それとも減るの?」 魔剣士「どちらもあり得る。例えば、攻撃力100、防御力10の場合は」 ① 90 ② 160 魔剣士「敵の防御力が40まで上がると」 ① 60 ② 40 巫女妹「あ、入れ替わった」 魔剣士「つまり、攻撃力が低かったり、敵の防御力が高いと弱点をついてもダメージは減るという現象がおこる。ちなみにこの場合、防御力25、攻撃力の4分の1でダメージが並ぶ」
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