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旅人「っと、まあ冗談は終わらせて自己紹介だ。オレの名は旅人、シドをやっている」
巫女「え?シド?何ですかそれは?」
旅人「秘密だ。なぜなら」
巫女「何故なら?」
旅人「その方が愉しいからだ」ニヤリ
巫女(楽しいでなく愉しいなんだ)
旅人「ケケケ愉快なり愉快なり」ニヤニヤ
巫女「魔剣士さんの恩人という話を聞いていないなら即刻叩き出したい胡散臭さですね」
旅人「皆さんそうおっしゃいます。まあ理由は人によりけりだけど、似たようなもんだな」
巫女妹「やっぱりみんな言うんだ」
旅人「うん。君の新しくできたお兄ちゃんも言ってた」
巫女妹「なんでお兄ちゃんの事を知ってるの?本人から聞いたの?」
旅人「うんにゃ、シドだから」
巫女姉妹(いや、だからシドってなに?)
旅人「とりあえず本題は飯の後だ。ここにいるのはホギ君がいてはできない話だから出ていくのを待ってたからだ」
巫女妹「ホギ?」
旅人「魔剣士君のことだ。オレと旅をしてた頃はそう呼んでた」
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