第1章

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ヒラヒラ 窓から桜の花びらが1つ入ってきた。 それは数ヶ月に1回外に出るか出ないかと言う少年に「もう桜が咲いているんだ」と感じさせるものであるのであった。 誰が見ても異国の血が混ざっていることが分かるサラサラのプラチナブロンドの髪 瞳は深い海の色をしたオメガブルー 肌は陶器のようにスベスベでほとんど日の光を浴びてないので白く 頬は桜の花びらと同じ色 唇は赤い果実を食べたように赤く血に近いものだ 沢山の本に囲まれて静かに本を読んでる姿はまるでビスクドール 違うのは性別と静かに息をしていることとダボダボな長袖の服を着ているいうことぐらいだろうか。 一つ一つの仕草を綺麗に見させる容姿だった。
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