【甘えんぼあっくん 編】

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すると、あっくんがこんなことを言う。 「……じゃあ、しなくていいんだ?」 私は顔を真っ赤にして言葉に詰まる。 そんな私を見てあっくんは満足そうな笑みを浮かべて 自分の席に座った。 そして、ネクタイを緩めて襟から抜き取り、シャツのボタンを上から二つ外した。 「ひかる、今日は一緒に風呂入るぞ」 「……え?」 「さ、腹減った。飯だ。飯―――!」
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