あとがき

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はじめまして。 秋田川緑と申します。 この作品は、社会人になる年下のお友達にプレゼントするつもりで書いた、個人的に思い入れの強い作品となっております。 お花について詳しい方なら、リコリスの正体はうすうす分かってしまったかもしれませんね。 さて、彼岸花ですが、どちらかと言うとホラー要素を連想するような色と容姿であると同時に毒草とのことです。 忌み嫌われていたと言う歴史もあるそうです。 が、どことなく儚げで、ドラマチックに見えてしまうのは私だけでしょうか? 良く鮮やかな色の蝶、アゲハ蝶が集まるそうで、タイトルの由来にもなっています。 スワロウテイル。アゲハ蝶。 英語のswallowtailは直訳するとツバメの尻尾ですが、アゲハ蝶の羽の形と似ていることから、アゲハ蝶と言う意味も持つ単語とのことです。
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