《 プロローグ 》

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ある日、白崎 優花に不思議なチケットが郵便受けに届いていた。 「何これ?」   “      ~ トリップ行き列車無料券 ~              午前0時発 : トリップ列車 4号車       ~ お好きな世界へお連れしまう・・・ ~   ※一度使うとご利用いただけなくなりますので、ご注意ください。 ” 「行ってみようかな…」 心を曇らせていた優花は、その日から姿を消した・・・。 大切だった人  好きだった人  裏切られた人たちの前から 姿を消した優花は、この世界から消えた・・・ 全ての人たちの記憶から『優花』という存在は消えてしまった。 ある世界だけを除いては・・・ 【 これは生きる事を諦めた少女の             “生きる目的”                     を探す物語 】
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