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近所からの嫌がらせ、母からの手紙。
この二つの出来事で優花は、苦しんでいた。
しかし、唯一の救いはいつも心配をしてくれていた、祖母の美穂ただ一人だった。
小学校の頃は数人の友達はいた。
それも中学に上がると皆、優花とは違う学校に進学していった。
中学に入った優花は、母の失踪によりクラスの中で孤立していった。
高校に入ると、学校では一人でいることが多くあまり教室から出ることがなかった。
社会人になり、一人暮らしを始めた。クラスでの関わりが無かった為、同窓会のお知らせなどもなく静かに暮らしていた。
そんな中、職場のある人と恋に堕ちた・・・。
優花は、いつも優しくしてくれていた彼に一目惚れをし、あまり勇気のない優花は職場に唯一いた仲のいい鈴原 暁子に相談をした。
暁子は、優花にアドバイスをしそのおかげで優花は人生初の恋人を作ることができた。
それからというもの、なぜだか暁子との仲がギクシャクし彼氏ともあまりうまく入っていなかった。
母からの手紙が届いてから数日後・・・
《 私は信じたくない光景を見てしまった・・・
信じたくなかった事実を・・・ 》
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