第零章~神龍誕生~

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とにかく、目の前の神、もとい変態は創造者としての威厳を取り戻していた 絵になるなこの野郎。もう一発ぶっ放すか? 「それはまた、どうして?」 テンプレに則るのなら、「世界の歪みとが~」とか、「魔王が~」とかいろいろあると思うけれど、さあどれだ? 私的には、女の子の魔王とにゃんにゃんしてみたい気持ちも無きにしも非ず 「違うぞい。悪い魔王もいないし、崩壊しそうな世界もないのじゃ」 なん……だと……。約束が違うではないか! この世界はテンプレの宝庫ではないと言うのか? 「テンプレなら、お主など呼ばぬ」 「しどい!」 テンプレをここでブレイクするだと! 俺の努力が何の意味もなかったということか……。グレるぞ。グレてやるぞ、俺は! 「お前の死に方を思い出してみなされ」 ~回想~ ―――――割愛――――― 「今、あらがいがたい力を感じたのだが……。たしかに、それほど変な死に方ではないな」
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