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そもそも告白された時、キッパリと断らなかったのは真理の言う『恋』が創にも芽生えていたからだろう。
それでも最初は前途ある若者であり、更に公太子と言う相手の立場を考え、気持ちを打ち明けないつもりだったが。
「あなたがいてくれるなら、僕は国も家族も捨てて良いんです……ただ、両親は「日本は本当に素晴らしい出会いを与えてくれる」と喜んでますし。双子の妹からは「跡を継ぐのは真っ平! 子供なら、根性で双子を産んで兄様に託すから、安心して恋人を連れて来て!」と言われています」
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