エバー・アフター

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だから、お願いだから自分について来て欲しい。ボディーガードとしてではなく、伴侶として、と。 いつの間にか外堀をガチガチに固められ、更に泣くのを堪えながら訴えられたのに、創は腹を括ることにした。 真理の求愛を受け入れて、クロワ公国に行く――真理の傍で、その笑顔を見る為に。 『夢みたいだ! 朝になってあなたが消えてしまったら、どうしよう!?』
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