Act.3

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しかしホッとしたのもつかの間。 「つーか、課長、ノーブラはどうかと」 「はぁっ?」 「お豆さんが思いっきり立ってますよ」 瀬那川の指摘に、もう言い返す気力さえ無残に砕かれた。 再びガックリと肩を落とした私に、瀬那川の声が落ちて来る。 「やっぱ課長って面白いっすね」 「どーいう意味よ」 「決めました。100日間で俺のものにしますから。 覚悟しといてくださいね」 …どうやら瀬那川と私の会話は、キャッチボールというものが出来ないらしい。
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