Act.3

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「…しっかしホントすげーな」 使用済みパンツだけでなく、お豆さんまで紺野君に披露した私はもう完全にノックアウト。 すっかり憔悴して瀬那川に部屋の掃除を任せている現在。 「課長、資源ごみの日にちゃんと空き缶出してます?」 キッチンの脇のごみ箱から溢れ出しそうなビールの空き缶を見て、ため息を吐く瀬那川。 「出してるよ。でも前回の資源ごみ出してからもうじき2週間だから」 「は?!じゃあ2週間でこんなビール飲んでんの?!」 「悪いか」 ふて腐れながら答えた私に、瀬那川は更に深いため息を吐く。
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