Act.10

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「3回したのはキスじゃないし」 「はぁぁっ?!」 「はい、続きは96日後ね。 さぁごはん冷めるから、食いますよー」 融通の利かない子供を促すように言って瀬那川は飲みかけだった缶ビールをグラスに注いだ。 「だけど葉月さんと楠田部長、早く仲直り出来るといいですね」 その話題にこのタイミングで引き戻す瀬那川は本当に知能犯だと思いながらも、私も冷静を取り戻しつつ頷く。 「ホントだよね…葉月大丈夫かな…」 テーブルに置いてあるケータイには、あれっきり葉月からの返信はない。

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