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「ちょ…」
「早くしないと結婚式に遅れるよ」
「……くっ」
悔しくてたまらないのに、それ以上に目の前でお好きにどうぞと寝そべる彼が……欲しいんだな、これが。
片手をついて彼の上からゆっくりと腰を沈めて行く。
押し広げられて行く感覚が頭のてっぺんにたどり着くと幸福感へと変わった。
「はぁっ……」
思わず吐息を漏らした私を満足そうに見つめる瞳。
そしてゆっくりと回された手が私の腰を掴む。
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