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真司郎' あのまま救出のこと話して解散することになった。 俺は1人帰る方向が違う。 帰っていると見覚えのある人影。 それは…… 千晃だった。 目を腫らして歩いていた。 また何かあったん? 今頃はもう家ついてるはずなんやけど… 俺は話しかけた。 真「千晃? 千「……っ。真司郎。 真「目腫れてるけどどーかしたん? 千「…… 真「それより家に帰らんでええの? 千「…泣 千晃は泣きだした。 真「えっ、ほんまどーしたん? 千「帰れ…ない…。 真「なんでや? 俺は千晃から聞いた。 千晃の父が再婚すること。 そしてそれと同時にすてたこと。 こんな辛い思いしてたんやな… 真「俺ん家くる? 1人暮らしだし。 千「でも…… 真「いくとこないんやろ? しばらく泊まっていけば? 千「いいの? 真「大丈夫やで。 それから千晃を自分の家に連れて帰った。
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