story2'

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真司郎' あんな別れ方でよかったのかな? 千晃のお父さん本当はいい人やったんやな… でもなんで暴力ふるってたん? 俺は千晃の荷物を持ち黙って歩いた。 千晃は泣いている。 俺はどんな言葉をかけてあげればいいかわからなかった。 千「真司郎君ごめんね? …ありがとう 真「いいんやけどさ… 後悔してへんの? 千「してないよ。 もういいの…… 真「そっか。 千「家見つけないと。 真「俺の隣の家空いてるで? 家賃もいい感じだし。 千「本当? 今度不動産行ってみるね~ それまでお邪魔になっていい? 真「全然ええよ? そーいえば最近千晃は笑うようになった。 その優しい笑顔に俺はもう惚れていたのかもしれない……
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