出会い?

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ふと時計を見ると、そろそろお昼。 何の気なしに声をかける。 「柊木サン」 「はい?」 「メシでも行きませんか」 思わずそう言っていた。 きょとんとする彼女。 ヤバい、不審がってる? てか、何口走ってんだ、俺? 内心慌てる自分。 そんな俺の態度に気付きもしないであろう彼女は、腕時計をチラリと見て 「はい」 と笑った。
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