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痛む後頭部を押さえつつ起き上がろうとしていたアサ子は、再び口を封じた掌の力によって頭を地面につけた。
「折角マイクから離れたってのにデケェ声を出されちゃ台無しだ。前言撤回だな、こりゃあ。どっちみちお嬢さんには種を仕込むつもりだ。どうせならデケェ声でよがってみるか?」
黒川はアサ子のシャツを裂いた。
ボタンが飛び、白い綿のブラジャーが現れた。
「ンンンッ……!!」
アサ子は黒川の手に抵抗した。
しかし、黒川は口を押さえている方の肘でアサ子の一方の腕を封じ、残った手でもう一方のアサ子の腕も封じた。
これでアサ子は抵抗出来ないが、黒川も手を使えない。
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