プロローグ

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それじゃあ、少し昔の話をしよう。俺がこの世界に転生するところから始めようか。 前世の俺は、22歳でブラック企業に就職して社畜として、働いていた。 「うひ~今日も疲れた。帰って艦これしよ」 その日も俺はボロ雑巾のようにこき使われて、ようやく仕事が終わり帰路についていた時だった。 いつもの道をいつものように帰るだけ、たったそれだけの作業・・・だったのに 気付いたときにはもう目の前にトラックが迫ってきていた。疲れて注意力が散漫になっていた。 俺はこの時死を覚悟した・・・なので一言言ってやった。 「わが生涯、いっぺんに台無し!」 言い終わると同時くらいに俺はトラックにはねられ絶命したのである。
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