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芳樹が電話で何て言ったかは…
だいたい想像がつく。
ああ…
俺、さらに嫌われたな、きっと。
その後、ひかるは芳樹に言われたことなど気にすることもなく製品を選び終えた。
ひかるらしいこだわりで選んだ家電も後日まとめて配送されることになったので、今日は手続きを済ませて店を出た。
外はすっかり夕暮れ。
「遅くなっちまうな…。今日は帰らねえとマズいから…とにかく荷物だけ置きに部屋に戻るか」
「うん」
俺たちはひかるのアパートに戻ることにした。
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