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朝食はトーストとサラダ。
ひかるは俺の作ったカフェオレを嬉しそうに飲み、
俺は二杯目のコーヒーを味わっていた。
「今日は忙しくなるから、覚悟しとけよ」
「うん、がんばる!」
ひかるは笑顔で気合を入れた。
「金も一気に使うけど、必要なら俺が立て替えるから心配ねえし、とにかく、無理してでも今日で片付けるぞ」
「あっくん、頼もしい…」
ひかるは例のにっこりスマイルだ。
恐らくこれを無意識にやってるんだろうから
ある意味ひかるは魔性の女だ。
…俺以外だったら…
一発で堕ちる…
つうか、
俺以外に
すんなよ。
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