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あっくんをリビングに残し
私は自分の部屋のベッドに横になった。
布団の中で丸まって、
枕の端をギュッと握りしめた。
乱れた鼓動が鳴りやまなくて
顔に加えてカラダまでもが火照(ホテ)ってる。
…どうして…
飲み過ぎたと言っていたあっくんは
いつもと違って…
駄々をこねる子供みたい。
なのに私は
いつかみたいにあっくんを子供扱いして笑うことが…
…出来なかった。
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