決戦の週末

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「サンキュ」 ひかるが水を取って来て、 再び俺の横に座る。 ひかるの顔に少し疲れが滲んでいるのは 金曜の夜の独特のものか…… 明日への不安か。 ひかるの疲れた顔。 その頬を撫でてやって 華奢な腕を掴んで引き寄せ 思いきり抱きしめてやりたい…… 『……でも、今は……』 明日になれば俺のそんな葛藤も消え失(ウ)せる。 だから、俺はひかるに約束するように言ったんだ。 「……ひかる。もう寝ろ。明日の夜は……二人で夜更かししような」
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