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そこには先ほどの親子が頭から血を流して、白目を向いたまま倒れていた。
崇「え?もうこの親子をこれからは、二度と離れ離れにならないようにしてやっただけだが?」
誠「鬼畜だ…!お前ら鬼畜だ……!」
誠は頭を抱えていた。
崇「さて、後は始末屋に頼もう。」
崇はポケットから携帯を取り出して、電話をかけるが、
「この電話番号は現在使われておりません。」
崇「あれ?始末屋に繋がらないぞ?」
京香「あ、タカシ君のいつもお世話になってる業者さんね~、聞いた話だと皆さん胃潰瘍になっちゃったらしいの~。何でもタカシ君の相手をするのは疲れたとか、いつ捕まるか分からないとか言って逃げちゃったらしいの~。」
崇「それは、お大事に…。」
誠「全部お前がまいた種じゃないか!!」
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