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誠「俺を共犯に巻き込むんじゃねえって何度言ったら分かるんだ!?ていうかお前、車の免許持ってんのか!?」
崇「何を言ってんだ?持ってないに決まってんだろ?」
誠「持てよ!!というか銀行強盗に殺人に車両盗難に無免許運転!お前警察に捕まったら確実に死刑だぞ!!」
崇「それは大丈夫だ。気づかなかったか?あそこまで派手に暴れて、警報も鳴らずに事を済ませたんだぞ?」
誠「それって…。」
崇「警備システムをちょっと弄れくれば楽勝さ!!」
誠「お前ってやつは…!どこまで罪を犯せば気が済むんだ!!」
崇「へへへ、今頃警察もまだお茶会のタイム中で、駆けつけたところでとっくにもぬけの殻さ。防犯カメラにも映らない。目撃者も全員殺したしな。」
誠「もう、俺ついて行けない…。」
崇はそのまま車を走らせると、ある場所で降りて、崇はナンバープレートを剥ぎ取り、偽のナンバープレートを取り付けて、またそのまま車を走らせた。ちなみにこの時、強盗で手に入れた金は600万ほどであった。
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