かあさんの恋物語2015春

ＢＡＢＡの色はかあさんの色

アタシは、ダンナと離婚をしてから２～３年間はアタシの実家にて長男を育てていましたが、長男が３歳の時にアタシの父の弟(アタシのおじ)がバクチにのめりこんでしまったあげくに、借金を大量に作ってしまったあげくに知人のやくざの家に入り浸りになってしまったことが明らかになりましたので、アタシたち実家の家族は家を追われてしまったのでありました。

住む家を追われてしまったアタシは、長男を連れてしまなみ海道を越えて四国へ逃げ込んだのでありました。

長男を連れて四国へ逃げてきましたアタシは、今治で暮らしている友人のアパートに転がり込みまして、１ヶ月ほど滞在をしました後に、友人からの紹介で西条市壬生川の東予丹原インターの近くにありますマクドに就職をすることにしました。

同時に、アタシと長男は中心部の小学校の近くにあります家賃が３万5000円の賃貸マンションに移り住みまして新しい暮らしを始めまして、もう一度１から出直すことにしたのでありました。

本題の話は、壬生川にやって来てから６年後のことでありました。

アタシはこの時、長男の今後の人生を考えまして真剣に再婚を考えるようになっていたのでありました。

９年間、父親の顔を知らずに大きくなりました長男の今後の人生設計のことと近い将来少し大きめのサイズの部屋に移り住むことを考えてはいるものの、気持ちが空回りばかりしていましたので思うように話が進もうとはしませんでした。

そのために、アタシの気持ちはいらだちばかりが募っていたのでありました。

同時に、マクドに入店をしましてから６年目に入りまして生活のリズムが一段落つきましたので、気持ちのどこかでゆるみが出ていた時分でもありました。