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「かあさん…」
「キャッ、たっくん…」
たっくんは、アタシにガバッと抱きついたあとその場に寝かせた…
「ヤダ…たっくん…恥ずかしいよ…ねえたっくん…」
たっくんは、アタシを寝かせた後に肌色のストッキングを脱がして、アタシを押さえつけた後、アタシの右のくびすじをガブッとかみついた…
バレンタインデーの3日後のデートの時にたっくんにかみつかれた時にできたキスマークを見るたびに、アタシはさみしさを募らせていた。
たっくん…
もう一度…
友泉のことを抱きしめてよ…
友泉にいっぱい甘えてよ…
友泉のくびすじにかみついてきてよ…
アタシ…
さみしいの…
そんな思いを抱えながら、3月14日のホワイトデーを迎えた。
アタシは、たっくんからのホワイトデーのプレゼントを心待ちにしていたが、たっくんは仕事のことで頭がいっぱいになっていたのでプレゼントを買うことをすっかり忘れていた…
夕方5時頃に、たっくんが帰宅をした時にアタシがたっくんにホワイトデーのプレゼントのことを聞いた時、たっくんが『プレゼントを忘れていた…』と言うた。
アタシはたっくんに『どうして大切なホワイトデーのプレゼントを忘れたのよ!?』と怒ってしまったので、ふたりは大ゲンカになってしまった…
その後たっくんは、部屋の中に入ってしまったあといじけてしまった…
アタシは、たっくんを傷つけてしまったと思って悲しくなっていた…
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