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はっきりいうと
あまり親しい仲と
言うほどでもないが、
女性が多かった
占い教室にあって、
同年代の男は
彼だけだったので
それなりに話は
していたから、
知らぬ顔は出来なかった。
「ユウト、お前
辞めちゃってどうしたんだよ」
「あ、うーん、なんだか
飽きちゃってさ」
「飽きたぁ?ま、まあな、
そういうもんだけど」
そういいつつも、
今ではその学校の
システムに問題が多かったと
気が付いているヨシキは
言葉を濁した。
あれからネットで調べたら
そこの学校は
一番授業料が高くて、
その割に、
技や知識が身に付かない
学校だと知った。
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