番外編その2

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ペチャッと響く音だけがやけにクリアで艶かしくて、2人だけの世界に没頭していく。 「はぁっ……」 「息、苦しそうだからボタン外してあげるよ」 「そんなこと頼んでな…んっ!」 彼女の言葉を遮り、唇に吸い付く。 「続きは風呂で…」 「……しないわよ」 言葉でそう言いつつも、抵抗しないんだよな。 肩に、首に、胸に、キスを落としていく。 漏れる息、熱い声にぞくぞくする。 だんだん薄着になっていく彼女に俺は欲情していくー
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