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そういえば、初美の日記を見た中でそんな男がいたような気がする。
確かアルバイトで一番最初にデートした奴だよな?
あいつだったのか…
「それにしたって初美さん。イブに男と歩いてちゃヤキモチ妬きますよ。俺結構心配性なんだからな?」
そうつぶやきながら、初美の頬をツンツンする。
「ゆう…と。ごめ…」
初美がむにゃむにゃと寝言を言っている。
どうやら謝っているらしい。
「もういいよ。俺も仕事遅くなってごめんな」
そう言いながら彼女の額にキスを落とした。
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