第1章

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凄いことになってしまった。 私が異世界の住人の方々と遊ぶだなんて。 五限目は数学だった。 でも授業は全然頭に入ってこなかった。 次の休み時間、優斗の教室に集合ね! あれは私も入ってるのかな? え、行っていいんだよね っていうか行かなきゃ行けないよね 誘われたんだよね?え、どっち? 行って、何で来たの?って思われないよね どっちだ?あー、もうそんなことを考えているとチャイムが鳴った。 あ・・・。次の休み時間だ。 ノートには、あー、もう!と、どっち?と書かれていた。 無意識のうちに書いていたらしい。 行かなきゃだよね。 心の決心を決めて私は相沢君の教室に向かった。
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