第2章 マダム・バタフライの誘惑

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「そう見えるとしたらアルコールのせいでしょう」 「そうかしら?」 呆れて身体を反らす僕を試すように 妖しい笑みを浮かべて。 次の瞬間 ――人妻は黒い扉を解き放った。 開かれたのは 地獄の門か――。 いや 夫婦の趣味だろう。 隠されたSM部屋だ。
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