28人が本棚に入れています
本棚に追加
1階の宮地さんと菅谷さんのいるスタッフルームに行くと、菅谷さんはすでに席に座っており、宮地さんは暖かいお茶を入れてくれていた。
「さぁ、二人とも座って。ごはんにしましょう。」
宮地さんに言われ、私と澤木も席に着いた。
テーブルにはすごく美味しそいたなサラダ、ハンバーグ、スープが並んでいる。
「いい匂い~美味しそう!」
大好きな物ばかりで私の目は輝いた。
にっこりと笑いながら宮地さんがごはんをよそってくれる。
「それじゃ頂きましょう。」
宮地さんの声に合わせて四人で手を合わせた。
「いただきます!」
焼き立てのハンバーグを口に頬張る。溢れてくる肉汁と香ばしさがたまらない。
そこにホカホカのごはんにスープ。
「~っ!すっごくすっごく美味しいです!宮地さん!!お店のみたい!」
「あらぁ、ありがとう高月さん。嬉しいわ、おかわりもあるからね!」
「はい!」
澤木がニコニコと食べる私を見て笑っている。
「お前うまそうに食うなぁ。」
「だって本当に美味しんだもん!!」
そう言って食べ続ける私。
澤木もフッと笑うと豪快にハンバーグを口に頬張る。
最初のコメントを投稿しよう!