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「、、、あ、、。」
よく見ると地図上にマークがあるのに気が付いた。
▼のマークは、おそらく澤木の家を指してる。
つまり私の現在場所、、?
そしてもう1つ。
ここから少し離れた街中の中心あたりに★のマークが浮かんでいる。
「なんだ?この★マークの場所。」
同じく画面を見ながら澤木が★地点を指差す。
「、、ここに行けということなんでしょうか??」
宮地さんが眉間にシワを寄せ、恐ろしいと小さくつぶやき首を振った。
「、、ここに行けばなんらかの情報や武器が手に入るのかもだしれません。高月さんこの画面はどうやって出したんですか?」
菅谷さんが自分の右腕の腕輪を目を凝らして見ている。
「、、いえ、、私は何にも、、ただ武器がある場所を教えてって、
呟いただけで、、、。」
菅谷さんと澤木は少し考えてから腕輪を自分の口元に近づけた。
「武器のある場所を教えろ。」
「武器が買える場所を教えろ。」
2人がほぼ同時に腕輪に向かって話した。
すると、ヴゥン!と音と明るい光が腕輪から飛び出し私と同じ宙に浮かぶ画面が出た。
画面のサイズは全員一緒。
大学ノートくらいかな、、、?
まるでSF映画に出てくるやつみたいだ、、、。
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