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朝方まで宮地さんと話をしていたせいか私はお昼過ぎまでぐっすりと寝入ってしまっていた。
起きた時にはすでに私以外の人は皆起きておりお昼ご飯も食べ終わっていた。
「高月さん、起きた?おはよう。お昼用意してあるからね~。」
「、、宮地さんおはようございます。すいません、ご飯のしたく手伝おうと思ってたのに、、。」
「あらあら、いいのよ。疲れもあったんでしょう。私が起こさなかったんだから。」
「ありがとうございます。」
ニコニコと宮地さんを見て私はホッとした。
、、昨日話せて良かった、、。
宮地さんの用意してくれたお昼ご飯はチャーハンとワカメスープだった。
菅谷さんと澤木はもう食べ終わっており食後のコーヒーを飲んでいるようだ。
「おはようございます、菅谷さん、澤木。すいません、寝坊しちゃいました。」
私はそう言い席に座ると菅谷さんも澤木も、おはようと挨拶を返してくれた。
「高月さん、気にしないでください。私も龍二さんもお昼近くまで寝てましたから。」
「平日でも学校に行かなくていいっていうのは良いな。」
「いや、行きたくても行けないつーの!」
澤木にツッコミを入れつつ私はチャーハンを食べ始めた。
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