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『太田さん!後で向かえに行くから、この部屋の外で待ってろ!良いな!?必ずっ』 奈央子の頭の中には、野城 充の絶叫の余韻が、残っていた。 咲に引きずられるようにして、行ってしまった野城。 どくん どくん 奈央子の胸の鼓動は高鳴り続けていた。 正直、怖かった。 本当に、怖かった。 野城に、服を乱され胸に口付けされたことでは ない。 「私は どうすれば・・・」
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