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  アイツは下半身に従って生きる男だった。 生まれて初めて一目惚れし恋というものを知った俺は、あれからアイツにホテルまで連れていかれ、あっという間に身体を奪われた。 もう俺が既に身体を開かれているのに気付いたアイツは、痛めつけられたボロボロで痣だらけの全身なんて全く気にせずに容赦なく抱き殺し、行為に疲れて眠ってしまった間に連絡先を残して帰っていき、それから関係を持つようになり3ヶ月。 好きなんだと思い切って告白すると、いいよと軽い返事がされ、アイツと付き合うことになった。
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